昨年11月1日に開設し、9ヶ月が経ちました。
ご利用者様及びご家族様への感謝を込め、夏祭りと家族懇談会を開催しました。
当日は5組の方々が参加していただき、部屋が狭いせいもあり程よい人数となりました。
前半は利用者さんと手作りしたゲームで楽しんでいただきました。
おやつは黒ゴマプリンや紅茶ケーキなど用意いたしました。美味しいと評価をいただきました。
その後、施設紹介と活動報告をしました。
食事や排せつ・入浴などの支援はもちろんですが、
障害によって「あきらめていた」ことが、再び出来るようになることで、新たな「したい」を生み出せるように
目標を掲げています。
また、認知障害によりデイサービスのような新たな環境に慣れず不安な行動をとる方が見えます。
一人ひとりの人となりを理解しながら、今その時を楽しんでいただける様対応しています。
そして、看護師が常駐していますので、医療に関する分野はお任せいただきたいと思います。
熱や身体変化が起きても、様子を見ていくことで緊急性の有無や受診の必要性の判断ができます。
治療方針が決まれば、体調不良であっても看ることが出来ます。
上記のような内容を織り交ぜながら利用者さんの作品作りや散歩の様子などを写真で紹介しました。
最後にご家族の方からの意見交換の時間を設け、施設に対する要望を伺いました。
ご家族の方からは、日ごろの介護の大変さを伺うことが出来ました。
そして私たちの仕事が在宅介護の負担軽減にいくらかでも役立っていることを知り、
少しでも長く、ご家族も含めて安心して利用できるように努めていくことが、我々の使命だと思いました。


